裏起毛ゴム手袋キャンドゥ

肌寒い季節が近づいてきました。朝起きるのも外に出るのもつらい季節ですが、家にいてもキツイことってありますよね。
その1つが洗い物ではないでしょうか。水はキンキンに冷えているため手に痛く、おまけに乾燥した空気と洗剤も相まって手荒れもしがちです。一方で、洗い物は最低でも1日に1階は必要になってくる……。

買ってみた

そんな億劫な冬場の洗い物を少しでも快適にしようとキャンドゥにて購入した「裏起毛ゴム手袋」です。

サイズはM、色はグリーン、裏はこのように起毛素材になっています。
厚さは用途別にいくつかありました。こちらは洗い物用におすすめされていた手袋で、薄いタイプになっています。
その他園芸用として厚いタイプがあったりしたので、「洗い物用だけど厚めがいい」という方は園芸用を洗い物用として用いるといいかもしれません。

使ってみた

以下、使ってみての感想です。

これは少し失敗しました。大きかったです。
指先が少し余ってしまいました。ただ私の手が小さいだけで、この手袋のサイズ感が大きいということはないでしょう。

ともあれ全体に少しゆるく指先が余る程度なので、洗い物をするのに特段煩わしさを感じるようなものではありません。
標準的な手の大きさの方はMを選んで間違いないと思います。

薄めとはありましたが、思いった以上に薄かったです。
「洗い物には薄め」ということで、これは多分作業効率を考えてのことだと思うのですが、水の温度を感じる程度の薄さです。
お湯を使えば暖かさを感じますし、水を使えば冷たさを感じます。

それでも素手とは比べ物になりません。作業性を損なわず水の冷たさをやわらげるのなら、この厚さがベストなのでしょう。
少量の洗い物で短時間で済むのなら素手ではキツイ水でも平気なので、節約にも繋がりそうです。

お湯で洗い物をしていると手が汗ばんでくるのか、単に外から伝わった熱がこもっているだけなのか、手袋の中が汗ばんできます。
結果脱ぎにくい、というのは通常のゴム手袋でも同じだと思うのですが、こちらの場合洗っていいのだろうかという疑問は残ります。

裏面もゴム素材だったらそのままジャブジャブ洗えるでしょうが、起毛素材なので水や洗剤は大丈夫？　と少し不安に思いました。かといって汗なのか水なのか、しっとり湿ったまま放置しておくのも気が引けます。

今のところ裏返し、起毛素材を表にして干しておくことで対応しています。

まとめ

85点。いいです。おすすめできます。
今回サイズ選びに失敗した感があるので効率性としては素手の方がいいのだろうという気もしますが、水の冷たさをやわらぎますし、洗剤に触れないので手荒れの心配もグンと減りました。
これでサイズ感がぴったりだったらいうことなしでしたね。

冬場の洗い物に苦労する方、取り入れてみてはいかがですか？