うぶげ取りビューティコイルワッツ

あご下の角栓に悩んでいました。そして角栓は産毛と絡みつくというような話を聞いたので、産毛をどうにかすれば角栓も解決するのでは？　と考えました。
肌を守る役目のある産毛ですが、現代はスキンケアや化粧品類で十分守られているため、それほどの必要性はないらしいです。むしろ産毛があることで化粧ノリが悪くなったり化粧が崩れやすくなったりというデメリットはあるらしく、ますます処理したくなりました。
かといって毛抜きで抜けるほどの太さはなく、カミソリは肌への負担が心配……。

買ってみた

ということで100均・シルクにて「うぶげ取りビューティコイル」なるアイテムを買ってきました。

見た目はこんな感じ。コイルにプラスチックの持ち手が付いた形ですね。
使い方は単純で、下記のようにコイルを曲げ、両端をねじるように回しながら曲げたコイルを肌に当てつつ転がすだけです。

1、曲線の状態にすることでコイル部分が広がり産毛がコイルの間に入る
2、回すことで開いたコイルが閉じて産毛をはさむ
3、転がすことで抜く
という仕組みですね。通販で似たようなアイテムを見たことがありますが、あちらはもともとコイル部分が曲線なっていて片手でも使える仕様でした。こちらは見てのとおり1本の棒状なので必然的に両手で使うことになります。

使ってみた

あご下から上に向かって転がしてみると、プチプチと産毛が抜ける感触がありました。斜め左下から斜め右上へ、斜め右下から斜め左上へなど、基本的に「下から上へ」への動作をしばらく無心になって続けました。

痛みに関しては、私はまったく問題ありませんでした。毛を抜いているので無感覚ではありませんが、前述したとおり無心になれるレベルのものです。
続けているとだんだんプチプチという感覚がなくなってきて、コイルを光にかざすと白く短い毛が絡みついているのがよく見えます。白く光る産毛に交じって角栓が抜けていることもありました。

またタイミングなのか箇所なのか、まれに最初に肌にあて少し転がした時点ですごく産毛をはさめた感覚があり、そのままコロコロ～っと転がしていくと、まるで「サクサクッ」といった感じで大量に抜ける感触があるのですが、それは快感でした。
終わったあとあごを触ってみると若干つるつるになっているような気がしました。“若干”なのはおそらく抜けているのではなく千切れている毛もあるからでしょう。

使い終わった後コイル自体をティッシュで拭いてみましたが、いまいち絡んだ産毛がとれている気がしません。気になる方はちょうど使用するときみたいにコイルを曲げて転がす状態で流水ですすぐといいかもしれません。

まとめ

・抜ける感覚が得られる
・抜けた産毛が目に見える
・それほど痛くない

・全部が全部抜けているわけではなく、千切れる毛もある
・あごなどの広く平面な部位はやりやすいが、小鼻などの小さく平面でない部位は難しい
・肌への負担もなくはない
・眉回りなどの毛抜きで抜ける太さの毛は抜けずに千切れることが多く、「“うぶげ”取りビューティコイル」の名の通り、あくまで毛抜きで抜けない産毛に対して有効なよう。

こんなところです。とにかく感触があり、抜けた産毛も目に見えるので、気になった方はチェックしてみてはいかがでしょうか？