トリートメントキャップダイソー

髪の傷みが気になってきました。というのも私の髪質は固い・太い・多いの三重苦。
加えてカットをサボっているため過去最高に髪が長い状態で、ここにダメージが加わるととんでもないことになってしまいます。
ということで取り入れたのがダイソーから発売されているトリートメントキャップです。

画像では、なんだか宇宙っぽさを感じさせる見た目ですね。宇宙服を連想させるからでしょうか……。

これはなにかというと、つまるところヘアキャップです。ただ普通の、ホテルとかにおいてある薄いビニールのヘアキャップが「髪を濡らさないためのもの」であるのに対し、こちらは“トリートメント”キャップ、トリートメント効果を狙ったものなんです。
使い方はトリートメントを塗った後かぶるだけ。
そうすることでアルミの反射熱とお風呂の蒸気でトリートメント効果のアップが狙えますよというアイテムです。

第一印象

なんというか素材自体にハリがあるのか、ごわごわガサガサしています。

でも光にかざすと透けるんですよね。大抵この手の商品って外側は布になっているものが多いと思うんですが、100均なのでむき出しです。

実践

さっそく使ってみました。いつものトリートメントを塗り、一応ホットタオルで包んでみます。
そしてその上からガサガサ鳴らしつつトリートメントキャップを頭に装着。音はやはり印象的ですね。うるさいわけではないのですが、到底お風呂で鳴る系統の音ではないので……。

頭に触れる口の部分はこんな感じでカバーされているので、「ただでさえハリがある素材の角当たって痛い」ということはありません。
見た感じ結構もっこりとしていてボリュームがあるのですが、髪が長すぎてホットタオルをバンスクリップで止め、その上からの装着にしたところかなりキツキツになってしまいました。
装着中、違和感はありません。頭を動かしてもキャップ自体のハリゆえにたわんだりはしないので、あのガサガサという音も気になりませんでした。ただ、シャワーが当たると「ザー」という音はします。

結果

トリートメントをしている間に体を洗い、歯を磨き……。
そしていざキャップを外してみると、タオルの重なっていた部分に熱が残っていることがわかりました。やはり保温効果があるようです。
さらに流した時に手触りがいつもよりしなやかになっているような、アウトバストリートメントをつけた時には髪がつるつるしているような感触がそれぞれありました。

まとめ

性質上即効性があるようなアイテムではないだろうと思っていたのですが、存外1回で変化を感じられました。継続していくと髪も変わっていきそうですね。
今回ホットタオルでのケア自体が久しぶりだったので、「だから実感しやすく、また得られた効果もタオルものだったのでは？」と言われれば返す言葉はありませんが……。

しかし基本的にはおすすめです。おすすめポイントとしては
・リンスやトリートメントではないので、「合わなかった」「肌がかぶれてしまった」などのことが起こりにくい
・仮に効果が感じられなくとも普通にシャワーキャップとして利用できる

こんなところでしょうか。少なくとも買って大失敗ということはないと感じます。また保温効果は確かなものを感じたので、ホットタオルを作ってもすぐに冷めてしまうなんて方にもいいかもしれません。

気になった方はぜひ店頭でチェックしてみてくださいね。