ラミネートダイソー
2016年10月12日 投稿者:折原 コメント 1件
先日、ちょっとしたポスターを作る機会がありました。
常時外に出して置く用途のものではありませんでしたが少ながらず外に出すものだったので、そこで必要になったのがラミネートです。
プリントやポスターなどをフィルム状にコーティングして、汚れや水気から守ってくれるあれです。よく通学路なんかでも見かけますね。
買ってみた
ダイソーにて購入した「ラミネートコーティングフィルム」です。まあ普通にラミネートですね。
サイズはA4、容量は3枚入り、ラミネート専用機(ラミネーター)不要の手張りタイプになっています。
売り場にはこれ以外にも数種類があり、意外にも充実している印象でした。需要があるんでしょうか。
ただ、これより大きいサイズは見当たりませんでした。
裏面には使い方がイラストとともに説明されています。
これを見ると5の工程で「フィルムの周囲をカット」とあるので、A4サイズ専用ではなく最大はA4でありA4以下であれば対応可能なようですね。
第一印象
第一印象としては「とにかく薄い」です。
私的にラミネートというと数ミリのプラスチックの中に紙が封入されているような、かなりしっかりとプラスチック感があり「雨も風も全然平気!」くらいの強度があるものを想像していたんですが……これは印象的には「プラスチック」ではなく「ビニール」ですね。
ただ売られている3枚入りの状態のままでもかなり軽くペラペラとしており、この時点でそれなりの薄さであることは察することができたはずなのですが……想像以上に薄かったです。
3枚が袋に入っている状態でもかなりのペラペラ具合で、その中から1枚だけを抜き出したらそれこそ超ペラッペラです。
ラミネート
薄さに驚きつつ、いざラミネートしてみます。
初期状態だと厚いフィルムの上に薄いフィルムが重なっている2層構造になっています。そのため、まずこれを剥がします。そして厚いフィルムの上にラミネートするポスターを置いて、再度粘着質になっている薄いフィルムを密着させて完成です。
厚さの違う2枚のフィルムで挟む形ですね。
不器用なのでこの時点で空気が入らないように、ゴミがつかないように……とそれなりに気を使いましたが、なんとか完成しました。
やはり薄いですね。
下が一応は厚みがあるフィルムになっているのですが、それも上のフィルムと比べて厚いというだけでやはり薄いです。
上のフィルムに至っては粘着面があるだけのただのビニールです。同じく100均で透明のラッピング袋ってありますよね。上面はまさにあんな感じです。
よく通学路で見かけるような不審者に注意だとか交通安全だとか、ああいった雨風に加えて児童のいたずらにも耐えうるような、プラスチック的な厚みのラミネートとは程遠い出来です。
また、前述した通り「カット」という工程があるのですが、ラミネートするものが最大サイズのA4だとカットするほどの余白はありませんでした。
まとめ
70点。
厚手のラミネートを想像するとガッカリします。専用機不要・手張りという手軽さからもわかる通り、出来もかなり簡易的です。
少なくとも、常時外に出しておくようなポスターにはおすすめできません。
そこまで強力に雨や風からポスターを守れる強度があるようには感じられませんでした。
今回は頻繁に出し入れするポスターに使用したので、薄さには驚きましたがまぁ及第点かなという感じです。
ポスターというよりかは、ちょっと大切な写真や記念の新聞など綺麗に保存するのに向いたラミネートだと思います。
そういった、“あくまで家の中で楽しむようなもの”をコーティングする用途にならおすすめできるアイテムです。
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掲載内容について
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ダイソーのラミネートフィルムを使ったことがありますが一枚でラミネートするのではなく、薄いフィルムを剥がして厚いフィルムの方にラミネートしたいものを乗せて、さらにもう一枚の厚いフィルムで挟んで空気を抜く感じです。
なので2枚の厚いフィルムを使ってラミネートするんですよ。