消え色PiT スティックのりワッツ
2016年10月18日 投稿者:折原 コメント 1件
ちょっとした工作をするにあたり、“のり”が必要になりました。少し前に100均で買ったのがあったはず……と用具箱の中を探したらありました。
その名も「消え色PiT」です。読みは多分“ピット”でしょう。
最初このPiTの後ろのSも名前の一部なのかと思い、消え色“ピッツ”かと勘違いしていたんですが、この“S”はサイズのようです。
メーカーはかの有名なトンボ鉛筆。今回は100均で買いましたが、文房具店でも見たことがあります。
100均独特のアイテムというよりかは、文房具店でも売っているアイテムが100均にも並んでいるという感じですね。
中身はこんな感じで青くなっています。塗っても青いです。
なぜもうないのかというと写真を撮る前に使い切ってしまったからです。本当はよくあるスティックのりの形をしていました。
こんな感じで「青いので塗った部分がわかりやすく、はみ出してしまうことや塗り残してしまうことが少ない、かつこの青色は乾くと透明になるので目立たない」というアイテムになっています。だから「消え色」なんですね。
使ってみた
以下、使ってみての感想です。
これは本商品の最大の特徴でもあるので言うまでもないのですが、思った以上にメリットが大きいものでした。
正直使うまでは「色がわかるったって普通の透明ノリだって光に当てたらわからないでもないし、色がついてることにそこまでの魅力は感じないな~」とか思っていたんです。
光にあたるまでもなく色がついているので、わかりやすさが圧倒的です。
塗り残しがないことはもちろん、余分に塗って紙が余計に波打ってしまうということもありませんでした。
のり特有の嫌な匂いがありません。どちらかというとやや爽やかな香りがあります。少なくとも不快な匂いではありません。
色がついているという部分以外、機能としては普通のスティックのりと変わりません。普通にくっつきますし、塗り残せばくっつきませんし、薄い紙だと波打ちもあります。
強いて言えば、若干塗りにムラが多い気はしましたが。のりをスーッと滑らせても多く塗布される部分と少なく塗布される部分があるような……という感じです。ただこれは塗った部分が明白だからそう感じる(見える)だけかもしれません。
これは少し意外な点だったのですが、減りは早く感じました。ただ「量が少ない」とか商品そのものの事情によって早くなくなってしまうというよりかは、「たくさん使ってしまう」というのが大きいと思います。
というのも、色がついているので見えやすく、塗り残した部分も明白になります。
結果、その部分を埋めようとどうしても塗りが大きくなったりしてしまうんです。
さらに塗った部分がわかることによって、塗り初め部分というのは端までぴったり塗るのが難しいということも目に見えてわかる。
こうなると下に紙を敷いてその紙にも塗る感覚で大胆に塗るのが効率的になってくるんですよね。
普段なら無視できてしまう部分も見えるが故にどうにかしたくなってしまい、結果大量に消費してしまうという感じですね。
まとめ
90点。おすすめです。
さらにこれ、定価が120円なんですよね。
前述した通り普通の文房具店でも売られているんですが、確認したところやはり120円で売られていました。文房具店で100円で売られているのはこちら“S”よりさらに小さい“XS”でした。
文房具店で120円にて売られているアイテムが100均で買えるというのはお得ですね。
機能面もよし、お得感もアリということで、気になった方は100均の文房具コーナーで探してみてくださいね。
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掲載内容について
こちらの投稿は、実際に商品を使用したお客様の声を掲載しています。あくまでも個人の感想であり、実際の商品と内容や使用感など異なる場合もございますので、予めご了承ください。
100円均一ショップのオリジナル商品ではなく、普通に文房具店やスーパー、量販店などでも売られている商品です。
安く買えるので私は100円均一で購入しています。塗ったところが青くなるので、塗り忘れがなくなります。乾くと透明になるので安心して利用できます。