シュガーネイルワッツ

「可愛い」や「キレイ」の基準って日々変わっていきますよね。例えば昔なら眉毛は細い方がイマドキっぽく可愛いの象徴だったのが、今では昔はダサいとされていた太い眉の方が「目元に力が出る」と支持され、「細眉は一昔前の不良みたい」なんて言われています。

シュガーネイルが台頭してきたときも、私は同じことを思い出しました。ネイルの表面は滑らかでつるんとしているのが「キレイ」で「いいこと」だったはずが、ザラついているのも「砂糖をまぶしているみたいで可愛い」と評判になったからです。

買ってみた

実際に爪に塩をまぶすという中々大胆な方法もあるようなのですが、100円ショップで専用のポリッシュが売っていたので買ってみました。
それがシルクに並んでいた「シュガーネイル」です。こういう流行りを逃さず、すかさず商品を出すところはさすが100均ですね。

裏面。
容量は7ml、色はグレープとありますが、パープルというよりかは見た感じは淡いピンクに近いのかなという印象。
個人的にはこのパッケージ、すごく可愛いと思いました。上に行くにつれて大きくなる黒いキャップだったり、商品名の筆記体だったり、中々おしゃれじゃないですか？

ハケ部分はこのようになっています。

使ってみた

さっそく使ってみました。

この指に塗っていきます。まずはベースコートのみを塗った状態。

これは一度塗り。
う～ん。発色はいまいちですね。ただ砂糖のようにザラついた質感が出ています。細かいラメも入っているのですが、その存在感もあまりありません。

二度塗り。
ここでやっと発色がはっきりしてきました。色がついたから、オーロラ色のラメの存在も見て取れるかと思います。また、厚くなった分特徴であるザラついた質感というのも引き立ちました。

どうにか質感を伝えたいのですが、写真では上手く写りません。横から見ると表面がザラッとしているのがわかるでしょうか？

以下、感想です。

質感重視だからか、一度塗りではほぼ色はつきません。ただ表面がザラついているだけなので特段おしゃれにも見えず、トップコートをサボったようにしか個人的には見えない仕上がりでした。

二度塗りすることで発色、ラメの存在感、ザラついた質感の3つが際立ってくるので、二度三度と重ね塗りすることがおすすめです。

写真の通りオーロラ色のラメが入っているのですが、これが中々可愛いです。ザラついた中でキラキラ光り、良いアクセントになっています。

まとめ

90点！　いいと思います。
発色の点でマイナスがありますが薄い分には重ねればいいですし、このくらいの方が万人向けなのかもしれません。

流行りのシュガーネイルに挑戦してみたいという方は、ぜひチェックしてみてください。