蒸し器その他
2017年2月20日 投稿者:折原 コメント 1件
「ちゃんと蒸すと全体がふっくらしっとり柔らかで、レンチンとはモノが違う」
こんな話を聞きました。
これまで「水を張った皿にザルなどを入れて食材を置きレンジでチン」という方法を自分の中で「蒸す」としていたので、意外な言葉でした。そういえば本来「蒸す」って鍋にお湯を張ってその蒸気で……という方法を指すんだよなぁ、と。そして、同時に本来の「蒸す」という方法で何か調理したことがないことにも気がつきました。
買ってみた
ちゃんと蒸すとレンチンの比ではないほどモノが美味しくなるらしい、そして私は正しい形で蒸し調理をしたことがない。そう思うと、俄然蒸し調理に興味が湧いてきました。
ただ蒸し調理=手間がかかるというイメージは拭えません。レトルトの温め方などを見ても「お手軽ならレンチン、美味しく食べるなら鍋で蒸す」とか書かれているものって結構多いのです。
試してみたいけどめんどくさいのはご遠慮願いたい。なんて思っていたら世の中には鍋に入れるだけで使える「蒸し器」なるアイテムが存在し、しかもそれが100均で売られていることを知りました。
こちらです。
直径は17cm程。裏には2cmくらいの足がついています。これがあることにより高さが生まれ、食材が水に接しないのでしょう。蒸気の通り道のためか、全体には穴が開いています。
こちら実は前述の画像のように裏返すと落し蓋としても使えるそうなのですが、未だそちらとしては使ったことがありません。落し蓋をするようなちゃんと料理を作る機会も少ないですし、いつか「落し蓋をすると手抜き料理の比ではないくらい美味しく仕上がる」という話を聞いた際に試してみたいと思います。
試してみた
さっそくこの蒸し器を使ってチルドの肉まんを蒸してみたいと思います。
まずは鍋でお湯を沸かし、沸騰したら蒸し器と肉まんを入れます。
水の嵩は蒸し器を超えないように注意。(食材が浸水してしまうので……)
あとは蓋をして蒸し続きます。
このとき鍋の蓋には蒸気の水が溜まりますので、食材に落ちてビチャビチャにならないよう布巾で包むのが正解だそうです。
15分後。
お鍋の中はこんな感じ。蒸気で何が何やらですね。
できあがった肉まんはホッカホカです。
実食
早速食べてみました。
しっとりもちもち。チルドの肉まんって最後の方は水分が飛んで柔らかさがなくなるパターンも多いですが、最後までしっとり感が続いていました。
まとめ
80点。いいと思います。
世の中もっと使い勝手のいい蒸し器もあるとは思いますが、簡易的ながら落し蓋としても使える、しかも手軽に買えるということでおすすめです。
取りあえず蒸し料理をしてみたい、蒸し機を使ってみたいという方におすすめの1品です。
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掲載内容について
こちらの投稿は、実際に商品を使用したお客様の声を掲載しています。あくまでも個人の感想であり、実際の商品と内容や使用感など異なる場合もございますので、予めご了承ください。
我が家には蒸し器がありません。そのためこちらを使って蒸し物を作っています。
カレー鍋に水を少し入れてこちらを入れ、その上に蒸したいものをお皿に乗せて蒸しています。カレー鍋にちょうどよいサイズ感ですので、蒸し器がない方にオススメです。