撥水メモ帳ダイソー
2017年4月1日 投稿者:折原 コメント 1件
100円ショップのアイテムの幅広さは目を見張るものがありますよね。
化粧品コーナーはドラッグストアのよう、各種資材コーナーを見ればホームセンターのよう、食料品コーナーを見ればスーパーのよう……。それぞれが専門店並みの充実ぶりです。
何かが切れた際、サッと買いに行ける場としてはコンビニやスーパーが主ですが、今はその中に100均も入る勢いです。
100均の商品の充実ぶりは、見ていて面白いと同時に「予定になかったものまで買ってしまう」という困った側面も持っています。
「おもしろそうだから」「目についたから」「なんとなく」気づいたら買っていた。こんな経験ありませんか?
買ってしまった
今回、なんとなく買ってしまったのは「メモ帳」です。
正直必要に迫られてはいませんでした。というか、メモ帳なんて家にゴロゴロあります。
にも拘わらず買ってしまったのは、これがただのメモ帳ではないから。
これ、撥水ペーパーなる紙を使ったメモ帳なんです。
ただのメモ帳なら素通りするところを、「撥水」の二文字に引き付けられてしまいました。まさに買わされたパターンです。
そもそも撥水ペーパーというものの存在を初めて知りました。紙といえば水濡れ厳禁が常識ですが……。
この商品が気になったというより、撥水ペーパーなるものが気になったといった方が正確かもしれません。
裏面はこんな感じ。
注意点は「防水」「耐水」ではなく「撥水」という点みたいですね。撥水加工がされているらしいです。
中の用紙は青い罫線が入った普通のメモ帳ですね。
触り心地も普通です。特に厚くしっかりしている感じもありません。100均ということを考えると若干しっかりしてるかな? 程度です。
使ってみた
せっかくなので「撥水」とやらの効果を見せてもらいましょう。
ということで、こちらを水に濡らしてみることにしました。上が油性ゲルボールペン、下が鉛筆です。
ちなみに書き味もごく普通のメモ帳といった感じ。
これをちょっと水に濡らしてみます。ちょびっとなら弾いてくれるはず……。
水をパッパと……
……おぉ! ちゃんと弾いてくれています。水が紙の上で玉になってますね!
10秒ほど経ってからティッシュで拭くとこう。
紙はピンと真っすぐなまま。塗れた紙が乾いた後によくある波打ちもありません。
鉛筆の方はすこーしだけかすれてしまったものの、ボールペンの方はなんの変化もなし。水に強い油性であれば滲まないみたいです。
そして普通のコピー用紙であれば紙に水が馴染んでしまい、拭いてみても紙が歪んで波打ってしまいました。
水で濡らすと…
撥水メモ → 紙の上で水が玉の形になる
コピー用紙 → 水がしみ込んで広がる
水をふき取ってみると…
撥水メモ → 拭いても紙はピンと真っすぐ
コピー用紙 → 波打って歪む
など、顕著な違いが見られました。
まとめ
なるほど、確かに「撥水」でした。
紙が水を弾く様は新鮮でもありましたが、撥水の力は確かなものでした。
ちなみに今回は実験的に水をかけてしまいましたが、耐水ではないので本来はあまりいじめてしまってはだめですよ。
水に強い安価なメモ帳を探している方におすすめです。
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掲載内容について
こちらの投稿は、実際に商品を使用したお客様の声を掲載しています。あくまでも個人の感想であり、実際の商品と内容や使用感など異なる場合もございますので、予めご了承ください。
運動部なのですが、外での活動なので雨が降ったり手や顔を洗ったりと水に濡れることが多いので、このメモ帳は便利です。
ポケットに入れておいても安心。言われたことをすぐにメモしたいので活躍しています。