滑り止めマットセリア

どこの家庭にも大抵あるカーペット。
フローリングのかたさ対策や、冬時は防寒としてもマストな家庭用品ですよね。

ただ大振りなため洗いづらい、干しづらいなどの難点と並んでネックなのが、特有の「すべり」ではないでしょうか。ソファーで挟む、真ん中に机を置くなどの場合を除き、カーペットやラグ単体で使う場合、この「滑り」は地味ながら気になる部分です。

特に小さなお子様がいる場合には特に気になるかもしれません。走り回った勢いでカーペットを踏みそのまま滑って転んで……なんて容易に想像できます。

買ってみた

そして私は最近、長らく仕舞っていた姿見を引っ張りだしました。しかし、敷いてあるカーペットを踏むように置いたところ、カーペットを引っ張って床の上をズルズルと滑って行ってしまうのです。

そこで買ってきたのが、シルクの「滑り止めマット」です。

これをカーペットの下に敷けば鏡はカーペットとの摩擦で動かない、カーペットはフローリングとの間にあるマットの摩擦で動かない……という風になるのではないかと。

大きさは60cm×70cm。用途にもよるかとは思いますが、まぁ十分な大きさではないでしょうか。

生地のアップはこんな感じ。

目の粗いネット上になっています。また「厚手」と記載のある通り、触るとちょっとふかふかしています。ゴム状のスポンジというかスポンジ状のゴムというか……触ると潰れて中に空気感を感じます。感触は滑り止めマットらしく、ペタペタと少しくっついてくるものがあります。

地味に耐熱、耐冷温度も優れています。

使ってみた

以下、実際に使ってみた感想です。

好きな大きさに切れる
前述した通り目の粗いネット状なので、簡単にハサミを入れて好きな形に切ることができます。「用途に合わせてお好みにカットできる」というタグの宣伝通りですね。汎用性も高そう。

滑り止め効果はそこそこ
触った感じペタペタしているので結構しっかり摩擦で滑りを防止してくれるのかと思いましたが……滑り止め効果自体はそこそこ。使わないよりは確実にいいですが、すごくしっかりと滑りを止めてくれるかといったら「う～ん」……。

布に弱い？
実際に使ったものを触ってみると、ペタペタしていたのが少しサラサラになってしまっていました。思ったのが、布製品に使った場合ペタペタの力で繊維をくっつけてしまい、結果サラサラになってペタペタ感が薄れ滑り止め効果も落ちる……なんてことになってるのかも？
もちろん、埃っぽいところでの使用もNGであることは明白です。ここは盲点でした。もっとしっかりギュッと滑りを止めてくれればくれればうれしいところ。

まとめ

75点！
滑り止めマットとしても仕事は果たしてくれます。優秀かと聞かれたら普通というレベル。
ただハサミで簡単に好きな形に切れるので、汎用性は高いかなと思います。アイディア次第でいろんなところに使えそう。

気になった方はぜひチェックしてみてくださいね！