セスキ炭酸ソーダ 電子レンジ編ダイソー

なにかとバタバタする年末。やることが多いのに時間はないし、ちょっと大変ですよね。
そんな忙しさに拍車をかけるのが年末恒例の大掃除ではないでしょうか。1年間でたまった汚れを一掃するのはそう簡単なことではありません。もう毎年苦労するので、今年は分割してやってみることにしました。

セスキ炭酸ソーダでレンジを掃除

今回手を付けたのは「電子レンジ」。一回の使用でそう汚れることはありませんが、噴出した飲み物や飛び散った油を放置すること1年、結構汚れています。
実際の写真がこちら。

加熱し過ぎて飛び散った油が酷い…。

電子レンジの掃除の仕方はいくつかあるようなのですが、今回は100均の「セスキ炭酸ソーダ」を使う方法をチョイス。セスキ炭酸ソーダを使うといっても出典ごとにやり方が異なっているのですが、今回はちょっとアレンジを加えて以下の方法を取りました。

① 茶碗にセスキ炭酸ソーダを入れる
② 水を入れる
③ 布巾を入れる
④ レンジでチン
⑤ 数分放置
⑥ 茶碗を取り出し、布巾を絞ってレンジ内を拭き掃除
⑦ 水拭き、から拭きで仕上げ

という方法を取りました。
本当は布巾は一緒に温めないものらしいのですが…蒸しタオルみたいになってさらにパワーアップが狙えるのでは…？と考えました。

結果

こうなりました！
飛び散った油がすっきり落ちているのがわかります。

15分放置は長すぎ…？
調べたところによると「汚れが酷い場合は温めたあとの放置時間を長くする」とのことでした。が、15分放置すると逆に蒸気が逃げてしまっていたように思います。
これはレンジにもよるのかもしれませんが、放置しすぎると蒸気パワーが低減します。調整が必要ですね。

抵抗なく落ちる
一拭きしたときに感じたのが「抵抗のなさ」です。こびりついた油汚れですから、もっと布巾に引っかかる感というか、必死にゴシゴシしてやっと落ちるレベルかと思っていたのですが…。
どっこい抵抗がありません。もしかして落ちてない？　と思い布巾を見るとまっ茶色。思いっきり落ちます。
抵抗がなさすぎて落ちてないのかと思いきや…やはり油汚れには強いようです。

錆は×
その一方、こびりついた錆はそのまま。こすってみましたが落ちる気配はありません。
目立つところに錆があったので、これが落ちてくれればかなり綺麗な印象になるかと思うのですが…ここは残念。錆対策はまた別の方法を考えます。

サラサラ
しかし油汚れが落ちただけでもかなりすっきりします。見た目も良くなりますし、触ってもベタベタしない！サラッサラの庫内になりました。

まとめ

油汚れに関しては本当におすすめです。
落ちてるの？　っていくらい抵抗なく落ちてくれます。逆に錆には効果を発揮してくれないので、錆が酷いレンジだとあまり綺麗になった印象は持てないかも…。

年末の大掃除の際には、ぜひ試してみてくださいね。