お茶碗2種比較ダイソー
2016年10月17日 投稿者:折原 コメント 0件
「え、これが100円?」
「すごい、こんなものも売ってるの?」
近頃の100円ショップは、そんな風に驚いてしまう商品が売っていることも珍しくないですよね。中でも、個人的にそんな商品の割合が多いなと感じているのが“食器類”です。
100均の食器コーナーを見たことがありますか?
単品でハイクオリティなものや、シリーズでおしゃれなものがあったり、中々すごいんです。
今回は、そんな100均で買ったお茶碗2種類の比較レビューをしたいと思います。
買ってみた
買ったのはピンクのお茶碗と黒いお茶碗です。
まずは左手、ピンクのお茶碗のレビューから。
表面は艶があります。触ってみてもつるっとした感触がありますね。
口造り(最上の円部分)の直径は11.5cm、胴と腰(ちょうどご飯が入る部分)は高さ5cm、底の高台は9mmほどとなっています。
まぁよくある、ベーシックなお茶碗といった感じです。
一方で、やや小ぶりでもあるように思えます。直径も小さく深さもやや浅い。女性や子供など、比較的小食な方におすすめです。
デザインもピンクの花柄で可愛い感じですし、元々女性向けのお茶碗なのかもしれませんね。
これは見た目に惹かれて購入しました。“黒”というのは1番ご飯が生え、美味しく見える色だと思っているので……。
加えて、全体的な大きさというのも魅力的でした。丼ものなど、カサがはるものに最適かなと思ったんです。
触った感じとしてはサラッとしていて、スムースな感触です。ツヤもピンクの方と比べるとぼやけていて、マットな印象ですね。
口造りの直径は11.5cm、胴と腰の高さは7.5cmとなっています。
底の高台に関してなんですが、こちら高台がほぼないんです。
横からの写真を見たら1cmくらいはあるように見えるかもしれませんが、ひっくり返すとこのように高台内がせり上がった感じになっているんです。
なので熱々のご飯を入れて手で持つとかなり熱いです。
そしてもう1つ盲点だったのが、“口造りの薄さ”です。
これは底から上に向かって薄くなっていく作りになっていて、最上部の口造りまでいくとかなり薄くなっているんですよね。
こんな感じ。この薄さなので丸みが作れず、やや尖った印象を受けます。
これはどこかにぶつけたら簡単に欠けそうだぞ……
と思ったら案の定。
デザインに惹かれて購入したのですが、高台がなく熱いご飯をよそうと手で持てない点や、口造りの薄さは盲点でしたね……。
比較
見ての通り、黒いお茶碗の方が大振りです。
ピンクのお茶碗に丼ものを入れるとやや危うげなので、やはり予想通り丼ものには深さのある黒い方が最適です。
ただそういった深さの部分とデザインを除けばピンクのお茶碗に軍配が上がるかな、というのが最終的な感想です。
厚さは十分、高台もありこれといったマイナス点がないんです。
見た目はやはり黒い方が好きなんですけどね……薄さや高台がないというマイナス点があるもので。
まとめ
90点。普通に使えるお茶碗といった印象です。
黒い方にはちょっとしたマイナス点もありますが使えないということもなく、陶器なのでいつかは割れて壊れてしまう消耗品であることを考えれば、これらが100円で買えるというのは嬉しい限りです。
食器の買い替えを考えている方は、一度100均をのぞいてみては?
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