ケース付きダンボールカッターダイソー
2016年10月25日 投稿者:折原 コメント 1件
荷物を発送する際、封筒では心もとないものや封筒には入らないものは、ダンボールからその荷物に合ったサイズを切り出してオリジナルの箱を自作することがあります。
ダンボール自体はアマゾンのものを再利用したり、そうでなければスーパーでも配っているので入手するのに困難はないのですが、大変なのがダンボールを切る作業です。
ハサミは切りにくい上に刃も上手く入らない、カッターも刃の薄さ故やはり上手く切り進められない……
そんなとき、ダイソーに“ダンボールカッター”なるアイテムがあるのを知りました。
買ってみた
そして実際に買ったのが前出の画像のものです。
パッケージ裏はこう。やはり刃物なので注意書きがずらっと並んでいますね。
取り出してみると、刃はこんな感じ。
カッターというよりかは食事の際に利用するナイフの様な、刃物なんだけど“触れただけで切れることはない刃物”という印象。
ただ裏返すと刃線の斜めに研がれた部分が大きく出ていて、表よりもより刃物感を感じます。
カバーをつけてみるとこうなりました。刃全面がカバーされるわけではなく、先が隠される形ですね。
切断するならこのままでも作業できそうです。
使ってみた
早速使ってみると……おぉ、“ザクザク”といった感触で切れます。ハサミや普通のカッターでは味わえなかった切り心地です。
左がハサミで切った断面、左がダンボールカッターで切った断面です。
ハサミの方が鋭く、ダンボールカッターの方がケバケバしていますね。ただダンボールカッターの方は余計な圧力かかっていない分、ハサミよりも中のダンボールがつぶれていません。
この日は郵便物の厚さをはかる定規(25cm×3cmのくりぬきがされたダンボール板)を自作しようと思ったのですが、驚いたのはこれ1つでくりぬきができたことです。
このダンボールカッター、刃を見ればわかるのですが先端が丸くなっているんですよね。
こんな感じで。この丸みでダンボールの端ではなく途中から刃を貫通させ、そのまま切り進みくりぬくのは無理だろう、カッターとの併用が必要かなと思ったのですが……できました。
やり方としては
① 普通のカッターで紙を切るようにダンボールに刃を入れる。(先が丸いので刃が当たるよう寝かせ気味に。このときは刃を貫通させず、表面が切れている程度でOK)
② 刃の入れ始めの部分にダンボールカッターをグッと押し込む。
③ 貫通。
これであとはザクザク切り進めることができます。
コツらしいコツはないのですが、きれいに仕上げたい場合は①の工程で、それこそ普通のカッターで紙を切るように定規を当てると真っすぐ表面が切れます。そして切り進めるときは、のこぎりの様に引くときに力を入れると比較的スムーズに、切れる幅も大きくなったような気がしました。
あと切っているとダンボールのクズがそれなりに出てくるので、作業はゴミ箱の上や新聞紙などを敷いて行うのがいいでしょう。
まとめ
90点。おすすめです。
ダンボール工作をする方でなくとも「よく通販を利用するのでダンボールがたまってしまう」なんて方にもダンボールを切りそろえてゴミ出しを楽に、という部分でおすすめできます。
この切り心地がどれくらい続くのかは気になるところではありますが、現時点では大満足できるアイテムでした。
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掲載内容について
こちらの投稿は、実際に商品を使用したお客様の声を掲載しています。あくまでも個人の感想であり、実際の商品と内容や使用感など異なる場合もございますので、予めご了承ください。
ちょうど段ボールを使って工作品を作ろうと計画をしていて、カッター以外で楽に段ボールを切る物を探していたところです。
ダイソーにあるとのこと、暇ができたら探してみようと思います。