おろしスプーンダイソー

長らく使い続けていたおろし金が壊れてしまいました。私の家におけるおろし金の使用頻度はかなりのもので、特にこれからの季節となると寒さ対策として生姜をよくとるので、一段と使う機会がありそうだったのに……。

買ってみた

ということで取り急ぎ購入したのが、ダイソーに売られていた「おろしスプーン」です。

形はスプーンそのまま。ただ、こんな感じにつば（面）の部分がおろし金になっています。
本当は普通のおろし金を買おうと思っていたのですがこちらが目についてしまい、つい手に取ってしまいました。
いつか生姜健康法のムック本にこんな感じのスプーンがついているのを見かけたことがあり、そんな便利そうなものが100円で！　という感動もありました。

使ってみる

早速使ってみました。以下、使ってみての感想です。

あまりおろした後の質というものにこだわったことはなく、今回も別に質を期待して購入したわけではないのですが、嬉しい誤算でした。
細かくすりおろせるんです。
これまでは穴が開いたタイプのおろし器を使っていたのですが、例えば生姜の様に繊維質の食材をおろすと、繊維はそのまま残ってしまっていたんです。
これ以外におろし金を使ったことがなく、家でおろした生姜なんてこんなものだと思っていたので不満はなかったのですが……。

ですがこれにはそういった繊維の残りがありません。
繊維もしっかり断ち切ってくれるのか、以前使っていたおろし金の比ではないくらい細かくすりおろせます。繊維がのどに突っかかるということもなくなりました。

おろし金部分が狭いこともあり、“すりおろす”というよりも、半分は“すりつぶす”という感覚に近いかもしれません。

これは見たままですね。スプーン状なので手軽にすりおろせる、そのままカップに入れられる、洗い物が楽……などなど、スプーン状ゆえの手軽さがあります。

これも見たままですね。おろし金加工されているのはスプーンのつば部分だけなので、大量におろすとなるとかなり手間です。
あくまで「ちょっとコップに入れたい」「少し薬味が欲しい」など、少量だけ欲しいシーンで用いるのが良いでしょう。

まとめ

85点！　おすすめです。
手軽というのは見たまんま、さらに予想外に細かくおろすことができ、質という部分も優秀な1品だと思います。

これからの時期寒くなってくると生姜紅茶などを飲まれる方も多いと思います。何かとあわただしい朝も、スプーン状のおろし金なら手軽に使うことができます。

気になった方はぜひ売り場をチェックしてみてくださいね。