ダイソー セスキ炭酸ソーダ 壁のヤニ汚れ編ダイソー

2017年1月25日  投稿者:折原  コメント 0件

百均のセスキ炭酸ソーダ 壁のヤニ汚れ編

しつこいヤニが溶け出す

カテゴリ商品
購入店舗:ダイソー
店舗地域東京都新宿区
購入時期:2016年11月
評価

水筒の茶渋編」に対しては衝撃的な力を発揮したセスキ炭酸ソーダ。
ですが裏を見るとこんなことが書いてあるんです。

100円ショップのセスキ炭酸ソーダ 壁のヤニ汚れ編

なんと、ヤニ汚れにも効くらしい。
幸い私宅には長年のヤニが染みついた壁があるので、さっそくこちらで試してみたいと思います。

セスキ炭酸ソーダ水を作る

まずはセスキ炭酸ソーダ水を作っていきます。作り方は簡単で、単にセスキ炭酸ソーダを水に入れるだけ。

分量は汚れの度合いによって調節するらしいですが、ひとまずこの袋の説明に従って水500mlに対し、セスキ炭酸ソーダ5gで行きたいと思います。

リセッシュの空き利用

ちなみに使ったのはこちらの空になったリセッシュボトル。このボトルに500mlは入らなかったので水300ml・セスキ炭酸ソーダ3gに変更しました。

いつかハッカ油スプレーを作った際は、「ハッカ油の一部の素材を溶かしてしまう」という性質からボトルは選ばなければならなかったのですが、セスキ炭酸ソーダはそんなこともないようです。

そしてセスキ炭酸ソーダ水を作る際の注意点なのですが、「セスキ炭酸ソーダに水を入れる」のはNGで、「水にセスキ炭酸ソーダを入れる」のが正解とのこと。ただ順番が違うだけに思えるのですが、なにが重要かいうと前者だと濃度が濃い瞬間があるんですよね。安全面から考えるとこれがちょっと危ないんだそうで、小さなポイントですが「水に入れる」というのは大事なところらしいです。

そしてもう一つのポイントとしては、水ではなくお湯に溶かす点にあります。
というのも、セスキ炭酸ソーダ自体が熱湯で作用を強くするものなんです。前回の水筒の時も熱湯でしたね。
ただ今回、熱湯をスプレーボトルに入れることはもちろん、熱湯を壁紙に吹きかけるわけにもいかないので、せめて少しでも効果が上がってくれれば……という期待を込めてお湯を使っております。
作り方としては沸騰したお湯500mlにセスキ炭酸ソーダ5gを加え、冷めたらスプレーボトルに移すという方法を取りました。

実践

セスキ炭酸ソーダも作ったので、いざ試してみます。

100円ショップのセスキ炭酸ソーダ 壁のヤニ汚れ編

これが問題の壁です。

点線あたりを境に、上が比較的マシな部分、下がとんでもない部分です。比べてみると長年のヤニが染みついているのがありありとわかるかと思います。

いざ、吹きかけてみます。
あの茶渋の落ち具合からすると、吹きかけたそばからヤニ色になった水がタラーっと垂れてくるくらいを期待してしまうのですが、どうなるのでしょうか。

シュッと。

茶色い色が取れているのがわかると思います。

拭いた後はこんな感じになりました。水の通った後は黄ばみが抜け、白くなっているのがわかります。

どんどんやっていくと、こんな風に吹きかけた瞬間ヤニ色の水が垂れてくる……みたいなことが多くありました。
こんな感じで吹きかけては雑巾で拭い、吹きかけては拭いを繰り返した結果……

100円ショップのセスキ炭酸ソーダ 壁のヤニ汚れ編

とんでもない壁と比較的マシな部分はこんな感じになりました。
ワントーン明るくなっているのがわかります。ただ、吹きかけた瞬間ヤニ色になったセスキ炭酸ソーダ水が垂れ来たことを考えると、もっと白くなってても良い気もします。イマイチ物足りない感が否めません。きれいな部分ととんでもない部分の境目がぼやけたって感じですね。

まとめ

90点!
吹きかけた瞬間ヤニ色の水が垂れてくるのは感動しました。雑巾の色もあれですし、ヤニも取れてるんだろうなと実感できます。

ただ、「黄ばみが抜け新品のように真っ白になる」ということはなかったです。効果としては全体的にワントーンくすみが抜けたかな?という感じ。

さらにつっかえ棒を拭いてみてわかったことですが、すべての黄ばみに有効というわけではなさそうです。壁紙やつっかえ棒のネジ部分のように吹きかけた瞬間汚れが溶け出すような部位があれば、棒部分のようにうんともすんとも言わずびくともせず……みたいな部位もあります。
おそらく素材によるものだと思われます。

ともあれ溶け出したヤニを拭ってきれいにしていくのは中々快感です。吹きかけた瞬間ヤニが溶け出してくる光景は、テレビショッピングに登場する良く落ちる洗剤のシーンみたいです。
ヤニ汚れが気になる部分に試してみる価値は十分にあるかと思います。

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